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トヨタ・モビリティ基金、インド・コチ市にて 地下鉄の利便性向上に関するアイデアコンテストにおいて、 実証実験を行う2チームを選出

一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation。以下「TMF」)は、インドの地下鉄の利便性向上に向けたプロジェクトにおいて、インド南部のケララ州にあるコチ市にて、Kochi Metro Rail Limited (以下「KMRL」)と共に実施したアイデアコンテスト「Kochi Data Innovation Challenge」で実証実験を行う2チームを選出しました。

本コンテストでは、地下鉄の運賃、ルート、スケジュールに加え、海に面したコチ市の主要な移動手段であるフェリーや、さらにバスやレンタル自転車の料金といったモビリティに関連する様々なデータを活用することで、地下鉄を中心とした統合型交通システムを改善し、利便性向上を目指すアイデアを募集しました。起業家、IT企業、市民といった様々な立場の方から146件の応募があり、書類選考等による審査を通過した6チームが、公共交通機関との実証実験の実施に向けてソリューションの提案を行い、以下の2チームが選ばれました。

  • チーム名「Hyperpro」
    交通事業者が地下鉄駅構内におけるサービスを最適化するため、交通機関の発券データと駅のプラットフォームの映像を分析し、利用者の動きを可視化するデータ分析システムを提供します。
  • チーム名「Sukriti」
    利用者にとって、利便性が高く快適な地下鉄駅までの移動手段(バスやリキシャ等)を、適切な価格で提供するために、主な地下鉄利用目的である通勤に着目しデータ分析を行います。具体的には、通勤者の所得水準を推測するための近隣の家賃相場や、地下鉄アクセス時の移動手段といったデータを分析し、通勤者の属性・特性に合わせた移動手段提供を可能にする情報を交通事業者に提供します。

両チームは、実証実験に向けて、コチ市やKMRLの専門家らによる助言や、20万インドルピー(2,900米ドル)の費用支援を受ける予定です。 コンテストの詳細は公式サイトを参照(英語のみ)
「Kochi Data Innovation Challenge」公式サイト https://wricitieshub.org/STAMP/TMF

「TMFは、2014年8月の設立以来、豊かなモビリティ社会の実現とモビリティ格差の解消に貢献することを目的に、タイやベトナム、ブラジルでの交通手段の多様化や、日本の中山間地域における移動の不自由を解消するプロジェクトへの助成のほか、障害者向けの補装具開発を支援するアイデアコンテストの実施、水素研究の助成、人工知能による交通流最適化の共同研究など、世界のモビリティ分野における課題に取り組んでいます。
今後も、トヨタの技術・安全・環境に関する専門知識を活用しながら、大学や政府、NPOや調査研究機関等と連携し、都市部の交通課題の解消、パーソナル・モビリティ活用の拡大、次世代モビリティ開発に資する研究などの取り組みをすすめていきます。

参考資料

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