トヨタ・モビリティ基金/「タテシナ会議」分科会は、東京科学大学と共同で2026年3月9日にシンポジウム「自転車が安全に走る社会へ ー自転車事故死傷者ゼロへの実践と展望ー」を開催しました。主な内容は以下の通りです。


  • 自転車に対する青切符(交通反則通告)制度導入の背景や指導取締りの考え方及び自転車交通安全教育・自転車通行空間整備推進の取り組み、人の行動変容に至る理論やシステム設計の概念及び自転車等の挙動分析に基づくインフラからの情報提供・道路空間の再構築の必要性を紹介
  • 「タテシナ会議/自転車・二輪分科会」における実証実験の成果や今後の課題、「交通安全高度化協働研究拠点」における自転車利用者へ安全な行動を促す情報提供や、LLM(大規模言語モデル)を用いたドライバーの行動評価に関する研究の紹介
  • センサー等の活用によるヒヤリハット事象時の多角的な分析や、交通デジタルツインによる社会・人からのアプローチの重要性を紹介

大学、研究機関、自治体のほか、モビリティ、損害保険等様々な分野から参加し、自転車事故の現状と、人の行動変容の難しさに対する問題意識を共有すると共に、データを活用した基盤を連携して構築する意義等について、活発な議論が交わされました。

シンポジウムの様子
シンポジウムの様子

<プログラム>

第1部「開会挨拶」
中村 健太郎(東京科学大学 新産業創成研究院 院長、教授)
「本シンポジウムの趣旨」
小竹 元基(東京科学大学 工学院機械系 教授、拠点長)
招待講演① 「自転車の安全利用の促進に向けた取組について」
島根 雄高(警察庁 交通局 交通企画課 課付)
招待講演② 「自転車利用者の走行挙動分析に基づいた道路空間の再構築へ」
吉田 長裕(大阪公立大学 大学院工学研究科 准教授)
第2部「タテシナ会議 自転車・二輪分科会の活動について」
土居 義晴(トヨタ自動車株式会社 情報通信企画部 ITS推進室 グループ長、自転車・二輪分科会主管)
角 真吾(株式会社パナソニックシステムネットワークス開発研究所 ITS事業推進室 室長)
大久保 義行(株式会社パナソニックシステムネットワークス開発研究所 戦略企画室 室長)
「協働研究拠点の成果報告」
吉武 宏(東京科学大学 工学院機械系 特任准教授)
「事故ゼロを目指した社会システム“交通デジタルツイン”の取り組み」
豊田 平司郎(トヨタ自動車株式会社先進モビリティシステム開発部 ヒューマン&ライフ統合技術室 グループ長)

関連リンク・参考資料

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