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トヨタ・モビリティ基金、「もっといいモビリティ社会」の実現に向けたアイデアコンテスト「Mobility for ALL」部門、国際福祉機器展(H.C.R.)2024に出展

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)は、 アイデアやソリューションの社会実装を目指すアイデアコンテスト「Make a Move PROJECT」の 「Mobility for ALL~ 移動の可能性を、すべての人に。」部門で、誰もがスポーツ観戦や会場までの道のりを快適に楽しめるようなアイデア公募を通じ、本年度は10チームを採択しました。 この度、2024年10月2日~4日に開催されるH.C.R.2024 第51回国際福祉機器展&フォーラムにおいて、一部チームの活動を紹介する体験型の展示を行います。

日程:2024年10月2日(水)~10月4日(金)
場所:東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール
公式サイト:https://hcr.or.jp/

出展概要:

チーム 展示内容
株式会社Ashirase 視覚障がいのある方の靴に装着し、振動で誘導するナビゲーションシステム「あしらせ」
株式会社袖縁 困っている人が安心して楽しめる環境を作る、困っている人とサポーターをつなぐアプリ「袖縁」
テクノツール株式会社 重度肢体不自由のある方たちが操作できるeモータースポーツ用手動装置
株式会社電通 視覚障がいのある方向けスポーツ実況リアルタイム生成AI「Voice Watch」

コンテストWebサイト:https://mobility-contest.jp/department1-2024/

なお、本年11月には、昨年度のファイナリスト7チームも合流の上、富士スピードウェイで当事者の方にご協力いただき、富士スピードウェイで行われるスーパー耐久レース等で実証実験を行う予定です。

実証を通して各チームが競い合い、助け合うコミュニティの一層の拡大を目指すと共に、チームのみならず、障がいの有る方や外部有識者をはじめ、より多くの方に参加いただき、共に取り組む企画を実施していきます。

<ご参考>トヨタ・モビリティ基金、「もっといいモビリティ社会」の実現に向けたアイデアコンテスト「Mobility for ALL」部門で2024年度に活動する10チームを採択|お知らせ|一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金 (toyotamobilityfoundation.jp)

トヨタ自動車は創業以来、お客様、ビジネスパートナー、従業員、そして地域社会等、全てのステークホルダーを尊重しながら、自動車を通じた豊かな社会づくりを目指して事業活動を行なっています。そして、より公益的な活動を行うことを目的に、2014年8月、TMFを設立しました。
TMFでは、モビリティを通じた豊かな社会づくりへの貢献に向けて、世界中で移動課題への対応をはじめとした幅広いプロジェクトに取り組んでいます。

TMFは、幅広いプロジェクトを通じて培った技術やノウハウを活用し、多様なパートナーとの協議を通して、国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)の考え方にも沿った活動を進め、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきたいと考えています。

参考資料

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